一竿風月 (いっかんふうげつ)

『釣りする馬鹿に見る阿呆』

釣りをする奴も、それを見ている奴も、どっちも時間を無駄にするあかん奴、、、という蔑んだ意味。

そんな 『あかん奴』 でも、自然に馴染めば、俗世にとらわれない自然の中で自由な生活を送っている、悠々自適であるかのような羨まれる存在に昇華する。

釣りする馬鹿が自然と調和すれば、それは自然を親しみ風月を楽しんでいるかのように見えるらしい。

それを表した言葉がこれ、

『一竿風月』

一本の釣り竿を持って、自然の中で風物を楽しむこと

いいなぁ、このニュアンス。





実際には、クエ竿の横に石鯛竿を出して、時にはハゲ用に胴付き仕掛けやナブラが立った時のためにルアーまで用意して、、、

多竿風月?

いやいや風月なんてもんじゃない、、、

多竿多忙、、、 多竿忙殺ってとこかな???



食える魚を持って帰らないと嫁から次回の釣行費を出してもらえない、とても羨まれるような状況じゃないけれど、傍目から風物を楽しんでいるなんてニュアンスで見てもらえたら、ボーズでもなんとなく報われそうな気がする。

最近、ヤホーブログで四方山話をしなくなったので、思い切ってブログのタイトルを変えてみた。

『釣り好きじょ~じの四方山話』 改め ズバリ!『一竿風月』でお願いします。